安岡：実は私、EISUの生徒だったんですよ。受験勉強で苦しんでいたときに出会った先生がものすごく熱心な人で、その先生に教えてもらったら成績が自然と上がっていったんですね。それで「あぁ、塾の先生ってすごいな」って思ったんです。もともとこのEISUっていう塾自体の雰囲気もとても好きでしたし、気付いたら「将来ここで働きたい！」って思うようになっていました。だから、15歳の頃からずっと将来の夢は「塾講師」でしたね。大学４年間もEISUでアルバイトをしましたけど、気持ちは全くブレなくて、ますますその思いが強くなっていきました。

村上：すごいですね！こんな立派なエピソードの後に言いにくいんですけど……（笑）。逆に私は塾に通ったこともなくて、塾で働くとは思ってもみなかったです。なので、合同就職説明会では職種を問わずいろいろな企業を見に行きました。EISUのブースもたまたま入ったんですが、担当してくれた方々が面白かったんですよね。それで個別の会社説明会に行ってみたら、合同就職説明会でその面白い説明をしていたのが、まさかの社長だったんですよ。「こんな面白い社長がいるなら！」と、社長の人柄に惹かれてEISUに決めました。

安岡：中学３年生の指導をしています。授業をしたり、三者面談をしたり、他にも夏期講習や冬期講習などの企画、ホームルーム、教材作成など多岐に渡っていますね。

村上：私は小学生指導で、今CLASSIC校には小学３年生から６年生が通っています。６年生は中学受験をする子たちがメインなので、入学願書作成の手伝いや面談練習などもしています。中学受験の場合は、受験する本人だけでなく、家族全員で受験に向かうことが重要になるので、保護者の方とコミュニケーションをとるのも大事な業務です。

安岡：時には生徒への指導であったり、時には親御さんとのコミュニケーションをとることであったり、中学受験と高校受験では求められる指導スキルが違うのは奥が深いですよね。

安岡：今、私が配属されている校舎は、小学生・中学生・高校生の全学年の生徒が通ってくれています。これまでいろいろな学年を担当してきたので、一人の生徒が小学生から中学生、高校生と成長していく過程を見られるというのがものすごく楽しいです。もはや親心ですよ（笑）。

村上：塾ってお家よりいる時間が長いって言いますもんね。私も安岡先生と同じで、生徒たちの成長を間近で見られるのが楽しいです。小さい子だと幼稚園から通ってくれていますから。つらいのはやっぱり合格発表です。中学受験は倍率が高いので、うまくいかなかった生徒も出てしまうんですね。ただ、子どもたちには「受験は通過点」という言葉を日頃から言い続けています。だから案外子どもたちの方が立ち直るのが早かったりして、我々大人たちの方が引きずってしまうこともあります。

安岡：そうですね。逆に私の場合、秋田県内の高校受験は中学受験と違って倍率があまり高くないので、絶対に結果を出さなくてはいけないという気持ちが強いです。そういう点では、つらさというより日々責任を感じます。それがやりがいになっているところもありますけど、人の人生に関わっているという責任の重さは常に感じています。

村上：環境はすごく恵まれていると思います。コロナ以前はよくバーベキューとか社員旅行とかも行っていました。それに、特にこの校舎は小さい子どもたちが多いので、にぎやかで楽しいです。

安岡：本当にそうですね。目標となる上司がすぐ近くにいるので常に勉強になっていますし、環境にはとても恵まれています。上司、同僚、そして生徒や保護者の方々に恵まれているからこそ、今やりたい仕事ができているんだと思います。

村上：仕事の日が忙しいので、お休みになるとまとめて掃除したり洗濯したり。あとは本を読んだりですかね。比較的のんびり過ごすことが多いです。

安岡：分かります！　私も休みの日は家事や買い物をして過ごすことがほとんどです。あとは職業柄かもしれませんが、よく勉強もしますね。仕事が一番好きなので、プライベートで何か特別なことをしたくなるということは、自分の場合あまりないですね。

村上：個人的な目標になりますが、今やらせてもらっているさまざまな業務において、自身のスキルをそれぞれ高めていきたいです。それが、最終的には子どもたちに「いい塾で育ったな」って言ってもらえることにつながるんじゃないかと思っています。結果、安岡先生みたいに「この塾で働きたい！」って思ってもらえたら、それが一番です！　そしてこのCLASSIC校の良さがもっと広まって、認知が高まっていけば嬉しいですね。

安岡：私はEISUに学生時代からの恩義を感じているところが強いので、「この塾を圧倒的に勝たせたい！」ということを日々考えていて、合格者数や合格率といった数字的な部分で県内トップにしたいという思いが年々強くなっています。結果で勝たせることが、EISUに関わってくれた生徒や保護者の方々、自分を育ててくれた会社への恩返しになると思っています。あとはそうですね、個人的な目標ですが、卒業生が何度も遊びに来てくれるような、この塾を母校のように思ってくれるような生徒でいっぱいにしたいですね。生徒たちにとって卒業してもEISUが大事な場であり続けてほしいです。そのために、生徒一人ひとりに時間をかけて尽くしていきたいと、今は思っています。